roja music

音楽の話とライブの記録。

 フジフジ富士Q

富士急ハイランド コニファーフォレスト

梅雨が明けて、天気は快晴。富士山も姿を見せて。
何かが祝福しているかのような、そんな日でした。
岸田さんが「アーティストとして、羨ましい、いいライブだなぁって思う」ってつぶやいていたように、
ひたすらに「フジファブリック」への愛がつまった、とても素敵な、記念すべきライブでした。
それにしてもみんな、フジファブリック好きね(笑)

志村さん、このステージに立てなくて、悔しいだろうな。
でも、こんなライブを見る事が出来て、嬉しいだろうな。

奥田民生

桜の季節

トップバッターはもちろん、このライブの全ての発端、というより全ての発端といっても過言ではないこの方。
たみおさんて、本当にね、いつも照れくさそうなんです。いい事言おうとか、絶対しないけど、丁寧に丁寧に真摯にメッセージを伝えてくれてるなぁと思う。
この1曲ではけてしまってお客さんからブーイングが出たら、ダイちゃんが「この後も出るから!」って、これ壮絶なネタバレw

安部コウセイ(HINTO)


モノノケハカランダ

黒のスーツに向日葵のコサージュでびしっときめたコウセイさん。本人も「きめてきちゃった♪」
コウセイさんの歌う虹とモノノケは、原曲以上にやたらロックでかっこよかった。
野外で聴く虹がめちゃめちゃ好きだったな、と嬉しかった。

ハナレグミ

ダンス2000
ルーティーン

永積さんはもちろんダンス2000!2007年の倶楽部AKANEIROで聴いていたのよね。ファンキーファンキー。そして、2曲目のルーティーン。永積さんの声にはまりすぎてて、最初原曲がわからなかったくらい、もうほんとうにたまらなくぴったりで、しっとりと胸にひびいた。こんなに良い曲だったっけ?っていうくらい。曲の良さを再確認させてくれた。永積さん、やっぱ上手い、うますぎるのよ。この後のMCでも、ダイちゃんが「思わずやってて聴きいっちゃったね」なんて。

クボケンジ(メレンゲ

バウムクーヘン
赤黄色の金木犀

志村さんの親友クボさん。今回出演してくれた方のなかで、一番緊張していたんじゃないだろうかってくらい、何か伝わってきてしまった。「唯一心の許せる、親友でした。いや、親友です」って言っていたのが、すごく印象的だった。今回出演アーティストの中で一番付き合いが古いんじゃない?とか。同じマンション住んでたもんね、なんて話とか。クボさんから、アーティストさんたちともどんどん会話するようになっていったのでした。クボさんが、絞り出すように赤黄色の金木犀を歌っていたのもとても印象的でした。

斉藤和義

地平線を越えて
笑ってサヨナラ

総くんのダブルネック・ギターきたー!ダブルネックというと、地平線。蒼い鳥もあるけど、さすがにやろんだろうしな(笑)
MCが面白かったなぁ(笑)昨日のリハの後、いったん東京に帰ったら今日遅刻しかけた、とか。来たら民生さんがやってた、とか(さっきじゃないか!笑)
やってみたら、なんだフジファブリックの歌はややこしいと。このメロディのわかりにくさはなんだと。メンバーに、「もっとわかりにくくないようにしないと」なんて事を言ってまして「言ってもきかないですもん、言ってこれですもん」「そりゃだめだ」なんて。(笑)
そんなMCの後の斉藤さんの笑ってサヨナラ。哀愁ありすぎる。。はまりにはまってる選曲の数々に涙腺が、、

ハヤシ(POLYSICS

TAIFU
B.O.I.P

全員バイザー着用。となると!?皆客席もそれだけでわかっていました。トイス連発!全員にやらせてました。貴重すぎる〜〜
それにしてもどうなることやらって感じだったのですが、びっくりするぐらいフジファブ楽曲をハヤシワールドに染めきってました。やるなぁ…!ひたすら感心してしまった。特にB.O.I.Pはポリにあってもおかしくないような感じにまでなっていたような。新しい出会い。もし今後フジファブトリビュートが出た時は、完璧な原曲破壊、でも最高なトリビュートをしてくれそうだなぁと今から期待してしまうくらい。人前で歌うのは6ヶ月ぶりっていう鬱屈したパワーを発揮しまくってました。ハヤシ〜!

藤井フミヤ

タイムマシン
若者のすべて

ある意味ファン代表、なフミヤさん。今日もMCでフジファブとの出会ったきっかけで「息子がiPod聴きながらTAIFUを「と〜びーだーせーれいでぃ〜おーでお〜ど〜ろーぜだまらっしゃい」と歌ってて、それを聴いて「それは歌詞もメロディもあってんのか」と言った、なんて思い出話も。そんな息子さんも、ずっとフジファブリックのファンでいる、っておっしゃってくれてるそう。正直な話を書くと、タイムマシンは非常に良い曲だけど、志村さんが歌いきれてないなぁと思っていたのだけど、フミヤさんはさすがに上手くて、そうか、こういう曲だったのか、と改めてはっとさせられた気分だった。本当に、色んな出会いがある。

氣志團

ダンス2000
茜色の夕日

ここでセットチェンジ。フジファブメンバーも出ないし、閑話休題的なポジションかな。全体の流れから見ても、ここだけセトリが被ったりしてて、特殊な感じだったね。それにしても、MCがおかしかった。思い出話はつきないのね。綾小路含む氣志團3人が働いているライブハウスに、かわいいかわいい志村さんが履歴書を持ってやってきたと。志村さんと2人で早番で一緒に入っていて、志村さんの方が家が近いから、よくタイムカード押してもらってた、とか。氣志團のワンナイトカーニバル聴いて、「ディスコいいっすね」っと言って作ってきた曲がダンス2000だった、とか(笑)山梨出身だから、って言って武田の心っていう曲を作ってきた、とか。(民生さんと吉井さんが出会った、みたいな曲だったらしい。歌おうと思ったけど、テープが家になかった)実家帰ろうと思うんですよね、と志村さんが言って来たから、「帰ってもいいけどそれならあの曲くれよ」って言ったら「じゃあ帰るのやめます」って言ってきたとか。その曲が茜色の夕日で。天才だと思ったとか。本当に、可愛くて可愛くてしょうがなかったんだろうな、当時。思い出はつきない。


和田唱TRICERATOPS

Strawberry Shortcakes
陽炎

こちらもまた親交の深いわだしょ。Strawberry Shortcakesの選曲はくるとはおもってなかったなぁ(笑)ヘンタイすぎる曲が、ポップなねっとりボイスでいい具合に昇華されていた、ような。
MCでは、「ダイちゃん、そうくん、もっと絡んでくれるって言ったじゃん!」親交の深いわだしょさん。対バンする機会も多かったよね、と。対バンする際はず〜っとフジファブの楽屋にいて、ギターとか弾いて自分の歌を歌ってくれる、そうな。終始「かっこいい〜」と連発してました。

真心ブラザーズ

TEENAGER
線香花火

なぜかYO-KING、歌う前にトイス!をやってた(笑)
TEENAGERは本人達も好きだって言ってたけど、めちゃくちゃ楽しそうでしたね。
線香花火は、私もフジファブリックの曲の中でトップ5に入るくらい好きな曲なんですが。。。その曲を真心がやってくれるとは。しかも、、、これが、、、ドはまり!!!スカパラホーンズの力もあいまって、原曲以上に魅力を増してた曲だったのではないかと思いました。いや、もうこれは本当にこの曲が好きでいた冥利に尽きる。最高でした。

スカパラホーンズ

Surfer King

共演は、2007年のRSR以来。あの時はすみませんでした、な始まりから。なんかあったんだっけ(笑)Surfer Kingはボーカルなしでインストでやったのですが、これがまたよかったですね。本人が歌ってるかのような錯覚になってしまったなぁ。


PUFFY

ドキドキ
Bye Bye


片寄明人


サボテンレコード


吉井和哉

マリアとアマゾネス
Anthem


くるり

Sunny Morning
銀河


アンコール

会いに

茜色の夕日