roja music

音楽の話とライブの記録。

お空になった日

あまりに長くひきずると、気分を害される方もいるかもしれませんので、畳みます。
何かを書き散らすことで、自分の平静が保てるのだと思います。
志村さんが、本当に天国に旅立たれた。
安らかな顔だったという一言が、何よりの救い。
今でも不思議。死に顔に会えてないから、いつまでもきっと不思議な感覚のままなのだろうな。
民生さんが、茜色の夕日を歌いながら泣きながら詰まってしまったというレポを読んだら、それだけで泣けて泣けてしょうがなかった。
民生さんを泣かすなんて、ほんと、不孝者だよ。でも、志村さんきっと観に行ってたよね、幕張に。そんでもって、PUFFYが、民生さんが、トライセラが歌ってくれた事、すごく喜んでるだろうね。
本当はずっとうじうじしてたら志村さんにも申し訳がたたないのだけど、昼間は大丈夫でも、夜に色々一人で考えると泣けてきてしまうのは、本当にもうどうしようもないと思う。やっぱり、すっぱりと割り切れるほど、自分も大人じゃないし、フジファブリックの存在が自分の中で軽くなかったってことだと思う。
今日は、少し聴けるようになった。民生さんのレポを読んでから、茜色の夕日がどうしても聴きたくて、聴いた。びっくりするぐらい良い曲だった。
と同時に、ものすごく悔しくなった。無性に悔しかった。なんでこんなに良い曲を作れるあの人が、逝かなくちゃならないんだ。
悔しかった。泣けた。もうそれ以上は、今日は聴けなかった。
ふと、CHRONICLEの歌詞カードを手に取った。クロニクルの歌詞を読んだら、また泣けてしまった。

キミに会えた事は キミのいない今日も
人生でかけがえの無いものでありつづけます。