roja music

音楽の話とライブの記録。

 LIFE / ACIDMAN

LIFE(初回生産限定盤)

LIFE(初回生産限定盤)

フラゲってきました。結構がつがつ書いているのでまだお買い求めでない方はスルーして下さいね♪


ジャケいいですね、好きです。green chordはいまいち好きになれなかったので、このシンプルでナチュラルなジャケが好き。歌詞カードもほんとシンプル。以下は、レビューではなく感覚で語り倒す雑感。
LIFE (the beginning)は、この曲だけで一つのアルバムが終わったかのような錯覚に陥る。そこから目の覚めるようなREMINDのドラムが文字通り叩き起こしてくれるような、アルバムの始まり方としてとても定石で良いです。
ストロマトライトはひたすらにかっこいい!アシっぽくないけどいいです。REMINDからの流れはほんとやべーです!!ライブでライトが目まぐるしく動いてる中で演奏する3人が目に浮かぶ〜
で、ストロマトライトの後のFREE STARのシンプルなイントロ。このギャップがたまらない。FREE STARの歌詞の背景のSF加減が、私は大好きです(笑)そういうお話が思い浮かぶ過程がすごく理解できる。背景を思いながらFREE STARを聴くと、尚更に暗い中で希望に満ち溢れている曲に感じる。本当にポップだけど、ストレートに良い曲。ただ、鹿野さんがあんなにプッシュするのはなぜなんだろうとちょっと思うけど(笑)個人的には、FREE STARと式日は同時期にできたシングル候補のポップな曲双璧だったと思うので、この連続の流れじゃなくても良かったな〜とちょっと思いました。
WALKはちょっと優しすぎてう〜んむずがゆいです(笑)
room NO.138は印象が薄いというか、流れ的に特になくても良かったかもしれない…。しかしベースが格好よすぎます。
街の輪郭はAメロあたりが完全にREAL DISTANCEでこれは…と思ってしまったけど、最後の展開で印象が変わったかな。
オールドサンセットはサトマ作というギターフレーズがとにかく良い!このアルバムの中で一番オシャレな曲かも。この曲のドラムが95%ハイテクだと知って若干ショックです(笑)がんばれいちご!
金色のカペラは大木さんの歌い方から何から昔っぽい〜。この気だるそうなハスキーボイスが好きなんだよな〜。「ひらひらと」のとことかたまりません!!聴いててニヤニヤしちゃう良さですwカペラ→UNFOLDの流れは良い流れ。
TO THE WORLD'S ENDはアルバムの締めにふさわしい曲ですが、いつもより短いからあっさり終わった感じになるかな。でもまぁ長すぎるよりいいかも。
そしてLIFE (the ending)でしっとりと締め。and worldみたいな曲からひと続きで締めの方が好きだったりしますが、これもまた良し。

数回聞いた全体的な印象としては今のところgreen chordを超えました(笑)
green chordは、改めて思うとアルバム曲がRide the waveしか特別に好きになれなかったなぁっていうのがありまして。green chordも嫌いじゃないんだけどね。一曲一曲の粒として、green chordよりLIFEの方が勝ってるな、と数回聴いて思ってしまったわけです。あと5th、6thと続いて思ったのだけど、私は別にACIDMANにはジャズとかボサノバ要素とかはあまり求めていないんだなぁと思いました。second lineシリーズはすごい好きだったけど、いざアルバムの1曲になると、どうも愛せる位置にまでならないというかねー。ジャズ自体は嫌いじゃないのだけど。でもアルバムの中でのレパートリーとかバリエーションを広げるためには不可欠なのかもしれないですけどね。
いやーしかしLIFE良いですよ。激しい曲だけが好きなわけじゃないけど、やっぱりストロマトライトと金色のカペラは出色の出来だと思います!!これからいっぱい聴きますー!!