夏も終わるけど、2015年私の夏を彩った曲

椎名林檎 / 長く短い祭

まずはCMでもガンガン流れている今年の夏の代表曲。林檎さんの楽曲でここまで季節を感じさせる曲ってなかなかないと思うのだけど、しっとりとして色気を感じさせつつもきちんと「ノレる」曲を作ってくれる林檎さんの作家性に脱帽です。いや、いつも脱帽させられてるけど。

また、CMとタイアップの今作ですが、浮雲、ヒーズミ、向井さんと林檎さんの好きなメンバー集めましたみたいなノリをぶつけてくるのも良い。

浮雲、ヒーズミは本当に気に入ってるのだな。林檎博体制いつまで続くのか。次の百鬼夜行でどうなるでしょうか。

 

Shiggy Jr. / サマータイムラブ

 

狙い澄ましたポップオブポップ。これは素直にやられました！

この曲でShiggy Jr.を知ったのですが、過去を遡ってLISTEN TO THE MUSIC、Saturday night to Sunday morningもキラキラポップで好き。しかし惜しむらくは狙い澄ましたダサさと、垢抜けなさを受け入れられるのかどうか。自分はもう少しなんとかならんもんかって思ってたり。。。

cero / Summer Soul

真打ちcero。今年の夏の夜はこれを聴きながらドライブしたら間違いなし。

今までのシティポップ感から一変してブラック、ソウル寄りに変遷している彼らですが、それが自分の心の琴線をビンビンに刺激しております。遅ればせながら今年からceroにドハマリしている自分ですが、Obscure Rideが一番自分にしっくりくるのです。これからどういう変遷を辿るのか楽しみなバンドです。

結局どこか懐かしい、80年代、90年代を上手く昇華している曲に最近は心揺さぶられる事が多いのかな。それは自分がその時代を生きていたからのような気もしている。ともかく今の自分の気分にはピッタリだということ。