roja music

音楽の話とライブの記録。

ありがとう。

1日経って。未だにきちんと受け止められていない自分がいる。

いっぱい色んな人の言葉や、アーティストさんたちの追悼コメントを読んでも、どこかこれって現実なんだろうか?って思ってしまう。

30日のカウントダウンは、代理は出ずに13時開演らしい。渋谷さんの朝礼で絶対に触れるのだろうな。
正直怖い。DJブースから流れてきたら、逃げてしまうかもしれない。
でも、30日の13時はEARTHステージに行きたいと思う。だって絶対自分はそうしていたから。

全然心の整理がついていなくて、今は曲は聴けそうもないんだけど、
心の整理がついたら、聴きたい。聴けるようになりたい。

本当に大好きな曲ばかりだから。

綺麗事を言えば、志村さんはもういないけど、志村さんが残してくれた曲達は、色あせることなく、きっと私の中で残っていく。
音楽の素晴らしい所は、その人が作った曲は消えないこと。世間の人に忘れられても、自分が忘れなければ、いつでも聴く事ができる。


でもね。

志村さん、志村さん…

ライブ行きたいよ、歌聴きたいよ…

新曲、楽しみにしてたよ…

富士急、行きたいよ…

もう会えないのが本当に信じられない。ひょこっといるんじゃないかって。
お別れなんて言いたくない。

本当にファンだった人の死ってこういう感覚なのか。
つら過ぎる。

初めてフジファブリックに出会ったのは、スペシャで流れていた赤黄色の金木犀のPVでした。
なんて叙情的で素敵な曲なんだと、一発で好きになりました。心わしづかみでした。
初めて生で見たのは、2005年のCDJでした。
ライブで見ると、CDとは違った印象で、大人しい印象とは一変して、踊って、跳ねて。
ライブでの姿も、追いかけるようになりました。
初めてライブで赤黄色の金木犀を見る事が出来た時は、思いがけず嬉しすぎて泣きました。
志村さんの振り絞るような哀愁のある声と、楽しそうなライブパフォーマンス。
忘れられません。

志村さん、沢山の素敵な曲と、沢山の素敵な思い出をありがとう。

本当にありがとう。

いつまでも暗くふさぎ込んでたら、駄目なんだ。
悲しいモードは今日でおしまい。
音楽の力を借りて、前を向くよ。

全力で走るよ。