roja music

音楽の話とライブの記録。

 ACIDMAN LIVE TOUR "A beautiful greed"

日本武道館

SE.A beautiful greed (introduction)

1.±0

2.World Symphony

3.Who are you?

4.Bright & Right

5.FREE STAR

6.Color of the Wind

7.スロウレイン

8.星のひとひら

9.ファンタジア

10.銀河の街(アコースティック)

11.ucess (inst.)

12.Slow View (inst.)

13.HUM

14.I stand free

15.Under the rain

16.CARVE WITH THE SENSE

17.造花が笑う

18.飛光

19.OVER


>EN.

20.赤橙

21.ある証明

22.your song


>EN2.
23.廻る、巡る、その核へ

行って参りました武道館。今回あんまり大したレポが出来なそうなのですが、ちょちょいと個人的な感想の羅列していきたいと思いますー。
今回はCブロックで観賞しました◎全体的にいつもより男の子多いな〜って感じだったんですが、最初油断してたら突撃に巻き込まれてもみくちゃにされてしまい何も見えず(笑)World Symphonyでどうにか脱出しました…。±0どんな演出だったのかうろ覚えすぎて残念。しかも、早々にサトマの帽子はなくなっちゃってるし(笑)今回アンコールでも帽子被りなおしてなかったので、サトマはほとんど無帽でした(笑)冒頭部分はゆっくりDVDででも見るとします。あ、そういえば先にWOWOWで2月に放送ですね!録画を忘れないようにしなければー。
Bright & Rightのサトマソロはやっぱりすごくよい。よい。よい。この一言。10月に見たときよりもソロも、セッションも長くなっていたように思うんだけど、実際のところどうかな〜。映像あったんですけど、どんなだったかな。オレンジの円がぐるぐるしてたような…(曖昧)
FREE STARでは、巨大ミラーボールに照らされて、武道館に満点の星空が。これがすっごく綺麗で気持ちよかったなぁ。白の沢山の光と、少しの赤い光が混じっていて、本当に宇宙に紛れ込んだみたいでした。
イチゴのMCを挟んで、Color of the Wind。migrationからツアー中盤で代わってカラウィンになったのですね。宇宙ツアーな気持ちでいたので、なんで変えたんだろうなーとちょっと不思議。&DVDで残せなくてちょっと残念でした。でもでもでも、久しぶりのカラウィンもすごくすごく良かった!なんだか本当に懐かしくて、色々と当時を思い出したりして(笑)そういえば、初日では式日だったけど、武道館ではスロウレインでしたね。スロウレインも実は地味に久々だったかもしれないなぁ。
星のひとひらが今回の映像の中で、映った瞬間に思わず客が「おおおーーー!」となった映像だったかもしれません。オーロラと木々だったり、宇宙で光が降ってくるようなの映像で、これが本当に一番綺麗でしたね。曲と一番あってて、情景が一番ぴったりはまっていました。
ファンタジアはPVを素材に再編集。白い空間にガラスケースに入った木々と動物。黒くそめられていかなく地球。木々。そこまでは良かったんだけど三本の木がぺかぺかしてるのはうーん、なんか微妙(笑)演奏とかはすごいよかったんだけど、映像が…気になった…。
初日からの変更点で、一番流れがスムーズになったなーと思ったのが、ucess→Slow View→HUM。流れるように進んで行った気がして良かった。Slow View、去年の文化祭以来だったけど、良いインストだよなぁ、これも。アシは、この曲やってほしい!っていうのの中に、インストが入る稀有なバンドだよなーって思う。HUMでは、廻る巡るとある種似た世界観のPVだったわけですが、蝶が光の中を飛んで行って、黒い箱からばらばらと動物が落ちていく映像…。非常にシュールだったな…。うん。あれはあれで良いけど、なんかHUMにはもっと映像つけれそうな気がするんだよなー。それこそ廻る巡るレベルの。と、ちょっと欲を自分勝手に言ってみる。
ちょっと残念だったのが、なぜかOVERが始まるタイミング、大木さんがしゃべりだす前のタイミングでなぜかテンピュールコールが起こってしまった事、かなぁ。コールのし時が違うっていうか…ここじゃないよ!これから大木さん良い事しゃべるから!(笑)
OVERでは、曲の途中で白い幕が開いて、バックにストリングス隊が登場。ダブルアンコでの廻る巡るもそうなんですが、全体的に前回の武道館をかなり踏襲したライブになってたと思います。なので、もちろん凄く楽しかったし、テンションあがりっぱなしだったのですが、サプライズ感はちょっと薄かったかなーなんて、贅沢にも思ったりしてしまいました。ちと予定調和というか。幕張のアコースティックとか、武道館の彩レベルのサプライズなかったんだよなー。うーん、サプライズを期待しすぎるってのも酷なんで、ほどほどにですね。逆に好きだからこその不満ですね(笑)
MCでは、イチゴの改名がカタカナに決定!との御報告。あまりにもキャッチーなテンピュールが途中までダントツだったみたいですが、途中からヤバイと思ったイチゴの裏工作により、カタカナが追い抜きました。それにあわせて俺らも名前カタカナにしなきゃね、なお二人。お二人は漢字でもカタカナでも良い運勢だったそうで。イチゴが、2人は変えなくてもいいよ?みたいな事を言ったら、大木さんが「いいよ、あわせるよ。バンド愛だよ」って言ってて、イチゴが「惚れてまうやろーー!!!」って言ってたのが無性におかしかった(笑)ははは。
で、実はこのイチゴの改名がどの会場でもあまり盛り上がってないってんで、DVD用にイチゴに裏どっきりを数々しかけていたそうで。一つだけネタばらしされたのが『イチゴのアルコールジェルだけ、ローションだった』というもの。会場大受け(笑)イチゴだけずーっとねっちゃねっちゃ糸をひいていたそうな(笑)大木さんも途中でかわいそうになって、何度もネタばらししようと思ったけど、耐えたらしい。これはDVD買って真相を突き止めなければですね。うう、商売上手(笑)
廻る、巡る、その核へは、曲自体は全然久々でもないのだけど、やっぱり大画面映像とともに聞く廻る巡るは格別に良いなと。これぞACIDMANという気がする。びりびりくる熱と、冷たさ。ACIDMANのワンマンに行くと、やっぱりこの人たちにはかなわないよなーって思います。
大木さんがMCで言っていた、自分はちっともいいやつなんかじゃないし、嘘も付くし、綺麗じゃない。って言ってたのがすごく印象的で。綺麗じゃないってわかってても、綺麗であってほしいと願う気持ち。overは終わりっていう意味もあるけど、終わりじゃなくて、越えていく。”越えていく”何かを。その気持ちを大切にしたいなぁ、なんて思った、そんなライブでした。
そうそう、今回大木さんの声はばっちりだったと思います。HUMの高音も出てましたし。それは、ツアー中体調を崩した事もあったそうなんですが、ケアをがっつりとスタッフさんにやって頂いたからだそうで。そんな事もあってか、いつも以上に、スタッフさんに感謝の念を述べてました。去年の事があったから、今年はいつも以上に入念にケアしたんだろうな。去年のリベンジが出来て本当に良かった、その一心です。

今回、ライブ前と後にid:newoldさんと直接色々とお話しさせていただきまして。
地味に音楽以外でも共通点があって、ちょっと驚きでした(笑)
色々な目線でアシや音楽について語れるのって本当に良いもんですねー。物凄く楽しかったです!またぜひ!
自分のタイミングが悪くてエリリンさん(id:erippe05)にお会い出来なかったのが心残りでしたが、またぜひぜひ。