roja music

音楽の話とライブの記録。

 美しき欲望

A beautiful greed

A beautiful greed

いやぁ、円熟してきましたね。

5th、6thの流れを踏襲しつつ、ポップというよりはものすごく綺麗なアルバムになってて驚いた。久しぶりに、アルバムの流れが素晴らしいって思ったアルバムでした。

特に、ファンタジア→星のひとひら→HUMの流れがすんごくいい。たまらなくいい。

HUMのカオスさはほんと久しぶり。大木さんは本当はこういうのをやりたいらしいけど。やればいいと思います。
星のひとひらは今回のアルバムで一番最初に一発で好きになった曲でした。うーすごくいい。好きだー。

個人的にはアルバムの流れの中でどうもカーセンだけ浮いてるような気がして、それだけ飛ばしてしまう。なんかこのアルバムに合ってないような感じがするんですよね。いつもはアッパーな曲を推しがちな私ですが、今回は後半の流れが大好きすぎてね。それが久しぶりで嬉しいです。

歌詞をじっくり見てないけど、今回は”月”が多いような印象を受けますね。太陽のアルバムじゃなくて、月のアルバムなのかも。しっとりとして、穏やかに包んでくれるような。

また改めて聞きこんでじっくり書きたいと思います。